断り・辞退で日本人がやりがちな「それっぽい間違い」と本物、見分けられますか。
Q1.取引先からのお誘いを丁寧に辞退したいとき、メールでどちらが自然?
Q2.提案を断る前に「残念ながら」という合図を送りたいとき、どちらが適切?
Q3.社内の優先順位を理由に断りたいとき、相手を責めない言い方はどちら?
Q4.契約を進められないことをややフォーマルに伝えたいとき、どちらが適切?
Q5.断りメールの結びで、今後の関係も大事にしたいという気持ちを伝えたいとき、どちらが自然?
取引先からの提案を断りたいのに、英語だとどう書けば失礼にならないか分からず、返信に何時間もかかってしまう…そんな経験はありませんか。日本語なら自然にできる「クッション言葉」も、英語メールでは加減が難しく、直接的すぎたり逆に曖昧すぎたりしがちです。このページでは、ビジネスメールで提案・依頼・見積もり・招待などを断る場面に特化した実践フレーズを10個、易しいものから順に紹介します。さらに実際のメール往復例と、英語圏特有の断り方のマナーやつまずきやすいポイントも解説するので、今日からそのまま使える表現が見つかります。
このシーンをAI相手に練習する(無料)1通目(取引先)
Subject: Partnership Proposal for Next Quarter
件名:来四半期のパートナーシップのご提案
1通目(取引先)
We believe our new marketing package could really boost your brand's visibility.
弊社の新しいマーケティングパッケージは、貴社の認知度向上に大きく貢献できると考えております。
1通目(取引先)
Could we schedule a call this week to discuss the details further?
今週中にお電話で詳細についてお打ち合わせできますでしょうか。
返信(自分)
Subject: Re: Partnership Proposal for Next Quarter
件名:Re: 来四半期のパートナーシップのご提案
返信(自分)
Thank you for reaching out and for the detailed proposal.
ご連絡と詳細なご提案をいただき、誠にありがとうございます。
返信(自分)
After careful consideration, we have decided not to move forward with this offer at this time.
慎重に検討させていただいた結果、今回のご提案は見送らせていただくことになりました。
返信(自分)
This is mainly due to budget constraints on our side rather than any concerns about your services.
貴社のサービスへの懸念ではなく、主に弊社側の予算上の都合によるものです。
返信(自分)
We hope to have the opportunity to work together in the future.
今後機会がございましたら、ぜひご一緒できればと存じます。
返信(取引先)
Subject: Re: Re: Partnership Proposal for Next Quarter
件名:Re: Re: 来四半期のパートナーシップのご提案
返信(取引先)
Thank you for letting us know. We completely understand, and we'll keep in touch for future opportunities.
ご連絡ありがとうございます。承知いたしました。今後の機会がございましたら、ぜひまたご連絡させてください。
1.Thank you for thinking of us, but we will have to decline this time.
お声がけいただきありがとうございます。今回は辞退させていただきます。
💡 最も基本的な断り表現。感謝と断りをセットにするのが英語メールの基本形。
2.We appreciate the offer, but it's not the right fit for us at the moment.
ご提案には感謝しておりますが、現時点では弊社に合わないと判断しました。
💡 「合わない」という理由付けで角を立てずに断れる万能フレーズ。
3.Unfortunately, we are unable to accept your proposal at this time.
残念ながら、現時点では貴社のご提案をお受けすることができません。
💡 Unfortunatelyを文頭に置くと、これから断る合図になり読み手も心構えできる。
4.I'm afraid this doesn't align with our current priorities, so we'll pass on this opportunity.
恐れ入りますが、現在の優先事項と合わないため、今回は見送らせていただきます。
💡 社内事情を理由にする際の定番。相手のせいにしない言い方。
5.I regret to inform you that we cannot proceed with the contract at this stage.
誠に残念ですが、現段階では契約を進めることができないことをお伝えいたします。
💡 契約や取引の中断を伝える際の、やや重めのフォーマル表現。
6.After careful consideration, we have decided not to move forward with this offer.
慎重に検討した結果、今回のご提案は見送ることに決定いたしました。
💡 「検討した末に」という前置きで一方的な印象を和らげる定番の型。
7.While we value the partnership, we must respectfully decline this request.
貴社とのお付き合いは大切に思っておりますが、今回のご依頼は謹んでお断りいたします。
💡 関係を大事にする姿勢を示しつつ断る、取引先向けの丁寧な言い回し。
8.Please accept our apologies, but we are not in a position to move forward at this time.
申し訳ございませんが、現時点では前に進めることができない状況です。
💡 事情を細かく説明せずに断りたいときに使える、やや控えめな表現。
9.We hope you understand our decision and look forward to future opportunities to work together.
この決定をご理解いただければ幸いです。今後の機会を楽しみにしております。
💡 断りメールの結びに置く定番文。関係継続の意思を示す一文。
10.Should circumstances change on our end, we would be happy to reconsider this proposal.
弊社の状況が変わりましたら、改めてご提案を検討させていただければと存じます。
💡 完全に扉を閉じず、将来的な可能性を残したいときに使う上級表現。
断りは「感謝→結論→理由→結び」の順で書く
英語の断りメールでは、まず感謝を述べ、次に結論をはっきり伝え、その後に簡潔な理由、最後に関係継続の一言を添える構成が基本です。日本語のように理由を先に長々と説明すると、結論が見えず読み手を不安にさせてしまいます。先に結論、後から軽く理由という順番を意識するだけで、ぐっと読みやすい断りメールになります。
謝りすぎない・理由を詳しく書きすぎない
日本語のメール感覚で何度も謝罪を重ねたり、断る理由を細かく説明しすぎたりすると、かえって不自然で言い訳がましい印象を与えてしまいます。英語圏のビジネスメールでは、謝罪は一度、理由も一文程度に留めるのが一般的です。簡潔に伝える方が、プロフェッショナルで信頼できる印象を残せます。
件名と結びで関係を壊さない工夫をする
件名に「Rejection」のような直接的な言葉を使うと冷たい印象になるため、元のメールの件名をそのまま「Re:」で返信するのが無難です。また結びには
読むだけでは話せるようになりません。AI相手なら失敗しても恥ずかしくない。
このシーンをAI相手に練習する(無料)