「返金してほしい」「なぜこんなに待たされるのか」——英語で届くクレームメールやチャットに、テンプレート的な謝罪文だけで対応していませんか。感情的なお客様への対応は、母語でも神経を使う場面です。それが英語となると、丁寧さと解決策の提示のバランスを取るのは至難の業。本ページでは、返金・交換・エスカレーションなどカスタマーサポートの現場で実際に使われる英語フレーズと、リアルな会話例を紹介します。定型文の丸暗記ではなく、状況に応じて言葉を選べるようになることを目指します。本記事を読めば、電話・メール・チャットいずれの場面でも、冷静かつプロフェッショナルな英語対応ができるようになります。
このシーンをAI相手に練習する(無料)お客様
Hi, I received my order today, but the blender arrived with a cracked lid. This is really disappointing.
今日届いた注文のブレンダーなんですが、蓋が割れていました。本当にがっかりです。
スタッフ
I'm so sorry to hear that. Could you give me your order number so I can pull up the details?
それは大変申し訳ございません。詳細を確認しますので、注文番号を教えていただけますか。
お客様
Sure, it's #48213.
はい、#48213です。
スタッフ
Thank you. I can see the order here. Since the item arrived damaged, I can either send you a replacement free of charge or process a full refund—whichever you prefer.
ありがとうございます。確認できました。破損品ですので、無料交換か全額返金、どちらかお選びいただけます。
お客様
Honestly, this is the second time this has happened with your products. I'd like a refund, and I want to know why this keeps happening.
正直、御社の商品でこれが2回目です。返金をお願いしますし、なぜこんなことが続くのか知りたいです。
スタッフ
I completely understand your frustration. Let me escalate this to my supervisor and file a report with our quality control team as well.
お気持ちはよく分かります。上長にエスカレーションし、品質管理チームにも報告いたします。
お客様
Okay, how long will the refund take?
分かりました。返金にはどれくらいかかりますか。
スタッフ
The refund will be processed within 3 to 5 business days, and I'll send you a confirmation email with the case number right now.
返金は3〜5営業日以内に処理されます。ケース番号入りの確認メールを今すぐお送りします。
お客様
Alright, thank you for handling this quickly.
分かりました。迅速な対応、ありがとうございます。
スタッフ
Of course. Again, I'm sorry for the inconvenience, and thank you for your patience.
とんでもございません。改めてご迷惑をおかけし申し訳ございません。お待ちいただきありがとうございました。
1.I'm sorry to hear that you're having trouble with your order.
ご注文でご不便をおかけして申し訳ございません。
💡 クレーム対応の第一声。まず共感を示す定番の切り出し方です。
2.Could you tell me your order number so I can look into this for you?
注文番号を教えていただけますか。確認いたします。
💡 問題調査の第一歩。番号確認は必須のやり取りです。
3.I understand your frustration, and I want to make this right.
ご不満はよく分かります。必ず解決いたします。
💡 怒っているお客様への共感と解決意志を同時に伝える表現。
4.It looks like the item was damaged during shipping. We'll process a replacement right away.
配送中に破損したようです。すぐに交換手続きをいたします。
💡 破損クレーム特有の原因説明+対応表明のセット表現。
5.I'm going to issue a full refund to your original payment method.
元のお支払い方法へ全額返金いたします。
💡 返金対応で必ず出てくる決まり文句。金額と方法を明確に。
6.Let me escalate this to my supervisor for further assistance.
上長にエスカレーションし、さらに対応させていただきます。
💡 一次対応で解決できない時のエスカレーション定番表現。
7.This falls under our warranty policy, so the repair will be free of charge.
保証規定の対象ですので、修理費用はかかりません。
💡 保証(warranty)適用可否を伝える際の重要フレーズ。
8.I've created a support ticket, and you'll receive a confirmation email with the case number.
サポートチケットを作成しましたので、ケース番号入りの確認メールが届きます。
💡 チケット管理システムを使う現場特有の案内表現。
9.We apologize for the inconvenience this has caused, and as a gesture of goodwill, we'd like to offer you a discount on your next purchase.
ご迷惑をおかけしたお詫びとして、次回購入時の割引をご用意します。
💡 謝罪の意を示す goodwill オファーの提示表現。
10.I completely understand why you're upset, but unfortunately, this item is outside our 30-day return window.
お怒りはごもっともですが、あいにく30日間の返品期限を過ぎております。
💡 共感しつつ規定上NGを伝える難易度高めの断り表現。
共感が先、説明は後
クレーム対応では規定やポリシーの説明を急ぐと火に油を注ぎます。まず"I understand"や"I'm sorry to hear that"で気持ちを受け止めてから、原因説明や解決策の提示に移るのが鉄則です。順番を間違えると誠意が伝わりません。
断定より柔らかい表現を
返品期限切れなどNGを伝える時は"Unfortunately"や"I'm afraid"をクッションに使いましょう。"No, that's not possible."のような直接的な否定はお客様の怒りを増幅させやすく、現場では避けられています。
ケース番号は必ず口頭+文書で
英語圏のサポート文化では、対応内容をticket numberやcase numberで記録し、メールで残すのが標準です。口頭だけで終わらせず"I'll send a confirmation email"と添えることで、お客様の安心感と社内引き継ぎの精度が上がります。
Q. クレーム対応の英語で、まず最初に言うべきフレーズは何ですか?
A. まずは"I'm sorry to hear that"や"I understand your frustration"のような共感の言葉から入るのが基本です。いきなり原因や規定の説明を始めると、お客様は「話を聞いてもらえていない」と感じてしまいます。謝罪と共感を先に示すことで、その後の説明がスムーズに受け入れられやすくなります。
Q. 怒っているお客様に対して、避けるべき英語表現はありますか?
A. "Calm down"や"That's not our fault"のような、相手を責めたり感情を否定したりする表現は避けましょう。また"You must have..."のようにお客様の非を決めつける言い方も禁物です。代わりに"I completely understand why you're upset"のように気持ちを認める表現を使うと角が立ちません。
Q. 電話とメールでクレーム対応の英語表現は変えるべきですか?
A. 基本の共感・謝罪フレーズは共通ですが、電話ではテンポよく短い文で安心感を与え、メールではケース番号や返金期限などの情報を正確に文章化することが重視されます。メールは後で証拠として残るため、"as per our conversation"のように経緯を明記すると誤解を防げます。
読むだけでは話せるようになりません。AI相手なら失敗しても恥ずかしくない。
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